こんにちは。よぎふるです。
前回、開運法の効果を高めるために自己肯定感を上げる実験をしようと思いました。
自己肯定感を上げたら運が良くなって、積極的になって、成功しやすくなって、前向きに生きられて・・・
と期待いっぱいで始めてみたのですが、
本を読んだりネットで調べたりしていろいろなワークを試そうとするとどれも難しく苦しいのです。
あまりにも自己肯定感が低くなっている場合は急激に上げようとすると自分の中で大きな抵抗を感じます。
この抵抗感があるといつまでたっても自分を認めることができません。
「ありのままの自分自身を認める」という土台が必要です。
その土台を作るために3つのことを試してみました。
私の自己肯定感が低いと感じるとき
普段の生活で「これって自己肯定感が低いから?」と思える状況が度々あります。
- 大勢の人の前で話すのが苦手
- 何年英語を勉強しても話せるようにならない・失敗するのが嫌だ
- 高級なお店・おしゃれなお店に行くのは場違いだと思う
- どこに所属してもアウェイ感がある
- 常に訳のわからないモヤモヤがあり、目の前の事が十分に楽しめない
- 人に褒めてもらっても信じられない
- おしゃれをしてきれいになることが恥ずかしい
- 人に何かを指摘されると全人格を否定された様な気になってしまう
- 自分の意見を感情と切り離して伝える事ができない。つい感情的になる
- 人を誘うことができない
- 自分が大変でも協力や助けを頼めない
常に自信がなく、自分に対して「これでいい!」と思えることができません。
自己肯定感の高い人の特徴
では、どのような人が自己肯定感が高いと言えるのでしょうか。
- 人からどのように見られても・思われても気にならない
- 失敗を恐れずチャレンジできる
- 失敗は恥ずかしいことではない
- 人に協力や助けを求めることができる
- 自分の価値・他人の価値を認めることができる
- 人付き合いがいい。コミュニケーション能力が高い
私とは逆で自信があり自分の存在にOKを出している様子がわかります。
自己肯定感を上げる方法
自己肯定感が低い場合、どのようにして高めることができるのでしょうか。本やネットで調べると以下のような方法が出てきます。
- 自分を大切にする
- 自分の感情に目を向ける
- 自分に厳しくしない
- 自分が何をしてもしなくても、何を考えても良し悪しを判断しないで認める
- 自分を褒める
- 達成可能な小さな目標を持ち成功体験を積んでいく
- 得意なことをする
- 人のためになることをする
- まぁ、いいか と思う
自己肯定感の低い人が上げるのは大変
以上に挙げたように自己肯定感を高める方法はいくつもあります。これらの方法は自己肯定感が正常な人には大したことではないかもしれません。
しかし、もともと自分に価値を見出せない状態のときにはその方法すらも難しくなってしまいます。
例えば、自分には価値がないと落ち込んでいるときに「自分の感情に目を向ける」と自分が惨めな思いをしていることがわかって苦しくなります。
そんな惨めな「自分を褒める」なんてできるわけがありません。
そして、
「自分を褒めることすらできないのか」
「自分には褒められるようなものは何もない」
と負のスパイラルに巻き込まれてしまい、自己肯定感を上げることが更に困難になってしまうのです。
自己肯定感を上げるには先ず、現在の自分を認めるという土台が必要です。
「私は自分が好き」がどうしても言えない
自己肯定感の高い人は自分のことを肯定的に受け止められるので「私は自分が好きです」と言うことに抵抗はないかもしれません。しかし、自己肯定感が低くなっているとこの一言すら言えなくなってしまいます。
無感情にと言われても言うことができません。
「私はチョコレートが好きです」
「私は花が好きです」
「私は海外旅行が好きです」
は言えるのです。しかし、
「私は自分が好きです」
が言えないのです。
自己肯定感の低い私は自分の価値をチョコレートや花、海外旅行よりも低いとみなしているのです。
チョコレートより価値のない私って・・・ どういうこと??
自分を認めるためにやったこと3つ
さずがに自分のことをチョコレートより価値がないと思いながら生きていくのは大変です。
こんなに自分を惨めな目に合わせるのは可哀想になってきました。
開運法の効果を上げるためよりも自分救済のために自己肯定感を上げましょう。
でもいろいろある自己肯定感を高める方法は今の自分には難しいのです。
いろいろ試した結果、次の3つの方法で自分を認める土台を作っていこうと決めました。
1. バカボンのパパに手伝ってもらう
バカボンのパパと詩人の谷川俊太郎さんのコラボレーションした詩があります。その作品が自分を好きになることのお手伝いをしてくれます。
詩の中の「自分トフタリッキリ」というのは、心(本当の自分)と頭(日常の自分)のことを表しているそうです。
本当の自分は「自己肯定感が低い自分なんてやってらんねーよ!」と騒いでいる日常の自分のことも
自分ハ自分ガ好キデ好キデタマラナイ
と言ってくれているのでしょうかね。
そう思ったらありがたくなって泣けてきました。
自分を認めることにものすごく抵抗を感じていた時期にこの詩を毎日読んで身体に馴染ませました。
自分トフタリッキリデ暮ラスノダ
自分ノパンツハ自分デ洗ウノダ
自分ハ自分ヲ尊敬シテイルカラ
ソレクライナンデモナイノダ
自分ガニコニコスレバ
自分モ嬉シクナッテニコニコスルノダ
自分ガ怒ルト自分ハコワクナルノデ
スグニ自分ト仲直リスルノダ
自分ハトッテモ傷ツキヤスイカラ
自分ハ自分ニ優シクスルノダ
自分ノ言ウコトサエキイテイレバ
自分ハ自分ヲ失ウコトハナイ
自分ハ自分ガ好キデ好キデタマラナイ
自分ノタメナラ生命モ惜シクナイ
ソレホド自分ハスバラシイノダ
2. 機械的に「私は自分が大好きです」と打ち込む
簡単に「私は自分が大好きです」と宣言できる人が羨ましいです。
いくら「機械的に」とか「感情をこめなくていい」と言われても初めはものすごく抵抗がありました。とても口に出してつぶやくことなんてできません。
ペンと紙を使って手書きするのも大変です。そこでPCのメモ帳に打ち込むことにしました。
先のバカボンのパパの詩を何度も読んで身体に馴染んでくると最初ほどの抵抗を感じなくなってきました。
1日に10~15回ほどしか打ち込みませんが、毎日続けると何も感じなくなり、打ち込みながらつぶやくこともできるようになってきました。
「私は自分が大好きです」は慣れないとかなり抵抗があります。
バカボンのパパの詩の一節を引用して
「自分ハ自分ガ好キデ好キデタマラナイ」
で試せば、これは私自身が言っているのではなくバカボンのパパが言っているのだと思えて抵抗が小さくなります。
3. アファメーションの動画を活用
自己肯定感を高めるためのお役立ち動画もたくさんありますが、私は以下の動画を活用することにしました。とても素敵な優しい声で癒されます。
鏡に映った自分に向かって語りかけるアファメーションなのですが、
「今日もあなたに出会えてあなたと過ごせることに感謝します」
「今日もあなたのことを愛しています」
なんて言葉が出てきます。しかも動画の最初に
鏡の中の自分に向かってアファメーションをするのは、最初はかなり抵抗があるかもしれませんが・・・
とあるのです。
「自己肯定感を高めよう!」と最初に決めたときに試してみましたが、聞いているだけで苦しくなってきてしまって全くできませんでした。
バカボンのパパの詩とPCにひたすら打ち込むことでやっとアファメーションができるようになってきました。
まとめ 自分に対する抵抗が少しなくなってきた
自分のことを肯定的に捉えたり、褒めたり認めたりするなんとことは最初全くできませんでしたが
- バカボンのパパの詩を読んで
- PCに「私は自分が大好きです」と打ち込み
- 毎朝鏡に向かってアファメーションをする
ことで、少しずつ自分に対する抵抗がなくなってきました。日常感じる「訳のわからないモヤモヤ」も減りました。
この状態まで自分を変えることができた自分を褒めることも今はできます。(よくやった!すごいよ!)
まだまだ「自己肯定感を上げた」というわけではありませんが、自己肯定感を上げるための土台はできたのかなと思いました。
なんだか心が軽いです。
更に自己肯定感を上げる方法を試していきたいと思います。
では、ごきげんよう。(^_^)/~
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