外出自粛が緩和されて1ヵ月以上経ち、道路やお店も今まで通りの様子になってきました。
私も週1回、多くても2回のペースで通っていたプールをお休みして早4ヵ月、そろそろ再開したいと思い久しぶりに出かけてきました。
スポーツジムは検温や館内のマスク着用、手指の消毒、換気などの感染症対策をしっかりとやっていただいているので安心でした。
プールの水は塩素が入っているので感染症のリスクは低くなっています。混雑する時間帯を避ければ充分に今まで通りのプール通いができそうです。
で、4か月ぶりのプールですが、行ってみてびっくり!!私の身体が予想以上にヤバいことになっていました・・・。
水着がきつい!
なんとなく嫌な予感はしていました。ちょっと(?!)太りましたから・・・。
久しぶりに着た水着は以前よりも締め付けが強くなっていました。
もう、ピッチピチ!
お腹周りすごいことになっていました。
お腹へこませながらプールサイドを歩かないといけません。
しかしここで降参して大きいサイズを新調するわけにはいかないのです。
今日から心を入れ替えて生活を整えます・・・。
身体が動かない!!
再開第1回目にがっつり泳ぐ気はありません。
まずはプールに身体を慣らさせないといけないので、本日は1000mゆっくり歩いたり、走ったりするだけです。
大股で水中を歩くにしても脚が開かないのですよ!股関節がカチカチです。
ストレッチしながら歩いても身体が今までのように動きません。
外出自粛中はおうちヨガをやっていたので、まさかこんなに身体が動かなくなっているとは思いもよりませんでした。水中ウォーキングとヨガでは使う部分が全く違うのです。
しかし、今までの遅れを取り戻そうとして急激に運動量を増やそうとすると身体を傷めてしまいます。
徐々に徐々に運動を身体になじませていかないといけません。
エクササイズの種類は一つだけではいけないことを痛感しました。
身体が重い、だるい!!!
プールの中は浮力が働くので少々体重が増えても現実を直視しなくて済みます。
固くなった身体をほぐすように水中ウォーキングを1000mがんばりました。
いい気分になってプールから上がったときです。
「お、重たい・・・」
それまで感じていなかった地球の重力が身体中にまとわりついてきました。
今まで以上に重力の存在感に圧倒されたのです。
帰宅してからはぐったり、だるだる。
お昼寝なのに爆睡してしまいました。
身体がすっかり退化した!!!!
月に1,2回しか行かないときはありますが、こんなに長い期間お休みしたのは初めてです。
しかも今回はプール通いを休んだだけでなく、外出自体が大幅に制限されていたわけです。
通常の生活よりも相当動いていなかったのでしょうね。
動かない生活ですっかり身体が退化してしまって、動けない身体になってしまいました。
しかもやっかいなのは、こんなに退化していたのに自覚がなかったのです。
恐ろしいことです。
外出自粛時の運動不足は甘くなかった
「コロナ太り」というキーワードがすっかり定着してしまいました。
太った原因は外出自粛による「食べすぎ」と「運動不足」です。
コロナ太り解消のために「ファスティング(断食)」も流行っているようです。
食べる量を減らすことで確かに体重は元に戻るでしょう。
しかしながら、今回の外出自粛での運動不足は「太ったぁ~!!」だけでは済まされない深刻な影響があるように感じます。
今回の外出自粛は多くの人が今までの人生で体験したことのない状況です。
軽い軟禁状態です。
動きたくても動けない。外の気持ちのいい景色や空気を満喫できず、人にも会えない。強いストレス下での運動不足なのです。
身体だけでなく心、精神も大きく制限を受けた運動不足になってしまったのです。
体重増加
筋力低下
柔軟性の低下
肩こり・腰痛の発症
便秘、腸内環境の悪化
イライラする
悲しい気持ち、落ち込みを感じる
免疫力低下
今までの生活で感じていた運動不足の状態とちょっと様子が違いませんか?
残念ながらこれから先も再び同じような状況になってしまうかもしれません。
たかが運動不足と放っておいたら、ますます体力が落ちてしまいます。
特に私のようなアラフィフは老化が進んでしまうのです。
将来に影響してしまうのです。
まとめ たかが週1回、されど週1回
「週1回のプール通いなんて行っても行かなくても同じでしょ?」と思うでしょ?
今回改めてわかりましたが、0回と1回の差は果てしなく大きいのです。
知り合いの中学生が3か月の休校明けの体育の時間の次の日が筋肉痛だったと教えてくれましたが、全く笑えません。
元気いっぱいの中学生がこんな調子です。
普段運動をあまりしないアラフィフが4ヵ月もほとんど動かなかない状態で運動を再開したら、筋肉痛なんてものでは済まされません。
動かなかったら、動けなくなってしまいました。
年齢を重ねるほどに少しづつでもいいので定期的な運動が必要です。
動けない身体になってしまうと動けるように戻すのは大変なのです。
何もしなくても毎日体力が落ちていくお年頃です。
昨日の自分よりも動けるようにするには、それなりの努力が必要になってくるのです。
毎日少しずつでもいいので身体を動かすことを続けていきましょう。
でも、急激な運動にはご注意ですよ!
では、ごきげんよう♪
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