毎日睡眠時間を確保しているのになんだかスッキリしない、いつも眠いなんていうことありませんか。
睡眠は時間よりも質が重要だと言われています。
私自身も平日は毎朝3時に起床している超早起きなのですが、寝起きはよくても実際は睡眠時間が十分に確保できていないため昼間眠いことが多々あります。
先日あるテレビ番組で紹介されていた方法を試したところ、起床時に今までとは違うスッキリ感がありました。
いつもと同じ睡眠時間なのに、こんな簡単な方法で熟睡できるなんてびっくりです。
目を温めるだけ
BSプレミアムで放送している「美と若さの新常識~カラダノヒミツ~」の「もっとぐっすり眠りたい!冬の快眠術」の回でした。
「手足の冷えで眠れない 冬の対策」のコーナーで、
目の周りを温めることで、寝つきを促進するような効果が、睡眠を充実させるような効果があるのではないか
ということを放送していました。
寝る直前の10分間目の周りを温めるだけです。
放送では固く絞ったタオルを500Wの電子レンジで40~50秒温めて38℃程度の蒸しタオルを作っていました。その蒸しタオルで10分間目を温めます。蒸しタオルだと5分ほどですぐ冷めてしまうので取り換える必要があります。
蒸しタオルを温めなおすのは手間だという場合には市販のホットアイマスクが便利です。
ホットアイマスクにはその使い勝手によって種類があります。いずれのタイプも蒸しタオルのようにすぐに冷めずに温かさが持続します。
<電子レンジで温めて繰り返し使えるタイプ>
<お手軽な使い捨てタイプ>
<タイマーもついて便利な充電式タイプ>
ポイントはリラックスすること
寝る前にリラックスすることが質の良い睡眠に必要であることは知られています。
- ぬるめのお風呂に入る
- 気分が落ち着く音楽を聴く
- 軽く身体をほぐす
- 照明を落とす
- 好きな香りを楽しむ など
このような方法で気分よく寝付くことができます。
そして「目の周りを温める」ことでも副交感神経が優位になりリラックス効果が得られるのです。
実際試してみるとわかりますが、目を温めるというのはとても気持ちがいいのです。
目を閉じているので光も遮断されています。
目の周りが温かくで気持ちがいい + 光を遮断 ⇒ リラックスできて眠くなる
これであっという間に寝付いてしまいますし、気が付くと朝になっています。
首の付け根も温める
更にリラックスして眠れるように目と一緒に首の付け根も温めると効果的です。
首を温めると全身の血液が温まり血流がよくなります。そうすると首や肩の凝りもほぐれてきます。目を温めたときと同じように副交感神経が優位になるのでリラックス効果も高まります。
目の周りと同じように蒸しタオルや首や肩を温めるグッズを使えばお手軽です。
目の周りと首の付け根をダブルで温めてあっという間に寝付いてしまいましょう!
<電子レンジで温めて繰り返し使えるタイプ>
<お手軽な使い捨てタイプ>
<充電式の加熱首サポーター>
靴下はかなくても寝られた
この「目を温める」方法は手足の冷えで眠れない人向けの対策として紹介されていました。
私自身も冬の間は常に靴下をはいて寝ています。脱いでしまうと足が冷たいんですよね。
番組の実験と同じように目を温めた夜は靴下を脱いで寝てみました。
結果、足が冷たいということを感じずに快適に眠ることができました。
副交感神経が優位になってリラックスすると血管が拡張し血流がよくなることで、手足の先の冷えも和らぐのです。
寝るときには靴下をはかない方がいいというのは知っていましたが、なかなか実行できませんでした。
これからは靴下を脱いで寝られそうです。
まとめ
寝る前に目を温めるだけの簡単な方法なのに翌朝の目覚めの違いにはびっくりしました。「よく寝たぁ~!」という感じを久しぶりに味わいました。
短時間睡眠でも熟睡できれば日中快適に活動できます。逆に十分に睡眠時間を確保していても良い睡眠が得られなければ満足はできないのです。
普段忙しく生活している人の中には十分に睡眠時間を確保できないこともあります。しかし、目の周りや首の付け根を温めるだけで熟睡感が得られるのです。
こんな簡単な方法で睡眠の質が変わるならばお試ししてみる価値はありますよ。
では、ごきげんよう♪
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