こんにちは。よぎふるです。
私は子供のときから体格がよくて痩せたことがありませんでした。
運動が苦手でなおかつ食欲は旺盛だったので、かなりのがっちりタイプ。
それなのに常に頭の中は「ダイエットしなきゃ!痩せたい!」でいっぱいでした。
それが38歳から39歳になった時期に半年ほどで7kgの減量に成功したのです。
あれだけ毎日痩せたいと思っていても全く痩せることがなかったのに、
あることをきっかけにするすると体重が落ちていくさまは驚きでした。
7年ほど経った今はそこまで痩せている必要はないと思い、
2~3kg戻したところで今は維持しています。
アラフォーでも痩せられるし、痩せた体重をキープできるという体験談です。
今まで痩せたことがなかった
私の身長は158cmです。中学生のときからほとんど変わりません。
体重はだいたい55kg近辺をうろうろしていたでしょうか。
そこから太ることはあっても痩せることはありませんでした。
最も重たかったときに一瞬60kgを記録したことがありますが、
そのときは失業中でなおかつ腰の調子が悪くて動けない状態だったので太る一方でした。
仕事を再開して普通の生活をするようになって自然に元に戻りましたが、54kgより少ない体重を見たことがありませんでした。
40kg代なんて成長過程の通過駅のようなものです。あっという間に過ぎ去ってしまいました。
しかし、38歳から39歳になった時期に半年ほどで7kg痩せることができたのです。
アラフォーで人生初めてダイエットに成功しました。
あまりにも順調に減っていって驚きましたが、47kgをきったときに鏡の中の顔が痩せて貧相になってきてしまったので
「ほどほどがいいかな」
と納得してやめました。体重は現在49~50kgあたりをゆる~く維持しています。
きっかけは風邪をひいて食欲がなくなったこと
38歳の正月明けに風邪をひいて寝込みました。
食欲がなくなりましたが、正月休み中の暴飲暴食もあったので胃を休める良い機会になりました。
「食べたくなければ食べない」
野生動物のように食べずにエネルギーを体力回復にまわしました。
意外と食べなくても平気
食べたくないので食べなくても平気でした。1日中水分のみでも問題ありませんでした。
次の日もほとんど食べませんでした。でも大丈夫でした。
自分がこんなに食べなくても平気だとは思ってもみませんでした。
それと同時に
「3食必ず食べないといけない」
というふうに思い込んでいたんだと気がつきました。
⇒ 食べなくても平気だと気づいたらやってみる価値アリ!「酵素ファスティング」
「食べる」ということをまじめに考えた
世の中にはいろいろな「食事法」が出回っていて、ダイエットする際にも迷います。
「3食きちんと食べること」
「2食は太る」
「朝食は必ず食べるように」
「1日1食生活で健康になる」
「1日5食で太らない」 などなど
食べることが好きだったので、「がっつり食べても痩せたい」なんて思っていました。
特に「朝食は必ず食べるように」はずっと信じていたので毎朝しっかりおいしく食べていました。
しかし、少しくらい食事を減らしても平気ということに気がついてから
「自分の今までの食事の仕方は身体に良かったのか?」と疑問に思うようになりました。
⇒ 「朝食を抜く」のが心配ならば置き換えてみたらいかがですか?
いかに今まで食べ過ぎていたか
風邪が回復しても食欲が戻っても、食事の量を今までどおりにすることをやめてみました。
私は25歳のときにお肉を食べることをやめたので野菜中心の食事です。
動物性食品は魚・卵・乳製品で摂取しますが夕食のみです。
先ず、がっつり食べていた朝食をグリーンスムージーに変えました。
お昼は手作り弁当。肉・魚・卵・乳製品・白米を使わない、玄米菜食のマクロビオティックのようなお弁当です。
夕食もお腹いっぱいにしない「腹八分」を心がけました。
「空腹を感じること」
「満腹にすることをやめた」
だけでするすると体重が減っていきました。
今までいかに食べ過ぎていたかということです。
脳みそで食べない。身体が欲するときに食べる
「朝をスムージーだけにする」
「満腹にしない」
なんてお腹がすいちゃうし、身体がもたない。
って思っていましたが、全くそんなことはありませんでした。
急に食事を減らしたわけでなく、風邪をひいているときの「食べない」という経験があったのでスムーズにできたのだと思います。
「3食きちんと食べないといけない」なんていうのは脳みそからの指令だったのです。
お腹がすいて「ぐ~っ」と鳴ってから食べたって十分間に合います。
- 朝起きたら朝食
- 12時になったから昼食
- 3時のおやつ
- 仕事が終わって帰ったら夕食
お腹がすいていようがいまいが、食欲があってもなくても「時間になったら食べる」が当たり前でした。
食べるのは身体のためであって、スケジュールを守るためではありません。
食べることは時間つぶしになる
食べなくなったら時間が余りました。
1日のなかで食事に要する時間って思いのほか長いのです。
食事をしない生活があったら暇になる人もいるかもしれません。
身体に必要な分だけでなく、時間つぶしのために食べているとしたらその分が余計です。
痩せたら頭の中も暇になってしまいました。
「痩せなきゃ」と考える必要がなくなったので考えることがなくなってしまったのです。
食べること・痩せることについていつも想いをめぐらせていたことになります。
まとめ 結局は食べ過ぎれば太る
体重は摂取カロリーと消費カロリーのバランスが取れているところで示されます。
摂取カロリー>消費カロリー : 体重増加
摂取カロリー<消費カロリー : 体重減少 |
ちゃんと考えれば、「消費せずにいくら食べても太らないなんてことはない」
とわかるんですが、つい食欲に負けて見ないようにしてしまいます。
あまり食べていないのに太るとすれば、消費していないし現在の体重を維持するには食べ過ぎているというだけです。
自分の身体は自分が考えているより少食でも平気です。
太ってしまってその分はいらないとすれば、消費不足か無駄に食べていることになります。
太った分=食べ過ぎた分・消費しきれていない分
これだけなのです。
頭で納得したのでそれからは以前ほど食べなくなりました。
そうしたら痩せた体重を維持できるようになりました。
太ったときは明らかに食べ過ぎているときです。
食べる量を減らせば体重も減り元に戻ります。
「代謝が落ちるから痩せにくい」それも年を重ねれば自然なことです。
代謝が落ちている分カロリーを摂取する必要はありません。
それなのに若いときと同じだけ食べていたらカロリーオーバーになるのは当たり前なのです。
考え方を変えるだけで食事の仕方も変わってきます。
お金もかかりません。
ダイエットをする前に自分自身と食べることの関係をじっくり見つめると、
今までとは違うダイエット方法を試すようになるかもしれませんよ。
では、ごきげんよう (^_^)/~
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