こんにちは。よぎふるです。
前回の記事で39歳のときに初めて-7kgのダイエットに成功しました。アラフォーなのに成功したんです。
54kgあった体重から7kg減らしたので、言い方を変えると
元の体重の13%減!
ということになります。
100kgの体重の人だったら13kg落として87kgになったということですね。
世の中のダイエッターから見れば大したことはないかもしれませんが、
私としては数少ない成功体験として「ある」にエントリーします。
今回はその当時心がけていたこと3つをご紹介します。
風邪をひいたときに自分が思っているよりも食べなくて平気だったことから、
食事法、特に「食べない」状態についていろいろ興味がわいてきました。
- 断食(ファスティング)
- 少食
- 不食
- 1日1食
- ローフード:食材を加熱せず生で食べることにより食物酵素を摂取できる
- ナチュラルハイジーン:動物性食品を避け、生の野菜果物を中心とした食生活
このようなキーワードでいろいろと調べているうちに
「食べないダイエットは身体に悪い」という考え方が変わってきました。
○○を食べて痩せる
流行の△△式ダイエット
というのを取り入れるのではなく、
自分の身体が食べる・食べないでどのような状態になるのかを確かめてみることにしました。
食事に対する体内時計を意識する
人間の身体は時間帯によって食べたものを処理する工程が違うといわれています。
排泄の時間:朝4時~正午
摂取の時間:正午~午後8時
吸収の時間:午後8時~朝4時
これに従うと、午前中は排出する時間帯なので「朝食は食べないか消化の負担にならないもの」が望ましいです。
また、摂取の時間も午後8時までなので夕食はその時間までに終わらせることになります。
まず、この消化のサイクルを頭に入れて食事をすることにしました。
1. 空腹を感じる
今までは、お腹がすくとお腹が鳴るのであまり空腹にしたいとは思っていませんでした。
静かな教室や仕事場でお腹が「ぐぅ~♪」と主張するのは恥ずかしいですからね。
しかしこの消化のサイクルに従うと、食事をする「摂取の時間帯」はお昼から午後8時までなので、
夕食を8時までに済ませると翌日のお昼までは水分補給や消化の負担にならないもののみで過ごさないといけません。
そんなときにすばやく栄養補給できるのが、「コールドプレスジュース」と「グリーンスムージー」です。
<コールドプレスジュース>
野菜や果物を低速ジューサーで搾り繊維質の取り除かれた果汁のみのジュース。さらさらな食感。
<グリーンスムージー>
野菜や果物をブレンダー(ミキサー)で攪拌した繊維質込みのジュース。とろとろな食感。
私は野菜をたくさん摂取したいことの他に固形物が全くお腹にないことが不安だったので、満足感を得るためにグリーンスムージーを作って飲むようにしました。
その後はお昼まで水分補給で水かお茶を飲むだけです。
グリーンスムージーを飲むと私の場合、3時間後に猛烈に空腹を感じお腹が鳴ります。かなり派手です。
不思議なことに思う存分空腹を感じお腹を鳴らしきると、あとはお昼まで空腹が気にならなくなります。
場合によってはお昼を過ぎて2時ごろまで食べなくても全く平気です。
なので、会社に着くまでにお腹を鳴らしきってしまえば仕事の最中でも空腹をあまり感じず鳴ることもないので、朝5時までにはグリーンスムージーを飲むようにしました。
これをコールドプレスジュースに置き換えると、胃への負担がなくなるのでより早い時間で消化されます。
2. 満腹にしない
お昼には玄米と野菜類のお弁当を作って食べていたので、お弁当箱のサイズが適当であれば食べ過ぎることはありません。
夕食は「満腹にしない」だけを気をつけるだけで、食べたいものを食べます。
食べる量を制限しているのに、食べていいものと悪いものまで決めてしまってはストレスになります。
お肉類は25歳のときからやめていますが(食べなくても全く平気なのでストレスになりません)、週末にはお酒も飲んでいます。
お酒を飲んでいる場合は8時を過ぎることもありますが、食べ過ぎなければOKとしていました。
毎日こんな調子では困りますが、週に2日ほどのお楽しみです。
ダイエットは長丁場です。続けられなければ意味がありません。
3. 摂取よりも排出することに重点をおく
夜8時までに食事をしてなおかつ腹八分目の状態であれば、寝ている間に胃がもたれたり重たくなったりすることはありません。
お腹の中にいつまでも消化しきれない食べ物があると快眠できません。
サイクルをきっちり守れば朝自然と排泄したくなるので、時間に余裕をもって過ごしたいですよね。
朝が排泄の時間だということを実感できるのは、グリーンスムージーを一杯(350mlくらい)飲むと午前中に何度もトイレに行きたくなることです。
朝5時に飲んだとすると、お昼までに6~7回行きたくなります。
朝摂取した水分以上に排泄されているのかな?と思うくらいです。
その代わり、午後になるとほとんど行かないので身体のサイクルっておもしろいなぁと思います。
朝から老廃物をしっかり出し切るので身体も軽いです。
グリーンスムージーと適切な排泄によってお肌の調子もよくなります。
今までの生活は過食だった
例えば、1泊2食付の旅行に行ったとしましょう。
車で出かければ、高速道路のサービスエリアで何か食べたくなります(ソフトクリームとか軽食とか)。
旅先では名物のおいしいものが目白押しです。
ホテルや旅館の食事も豪華で夕食・翌日の朝食も満喫します。
普段ほぼ2食の生活からこのような豪華な食事に囲まれると、常に「お腹いっぱい」の状態になります。
空腹を感じる暇がありません。
朝から晩まで何かしらお腹の中に入っています。
食べた分は出さなければなりませんが、リズムが狂ってうまくいきません。
朝一回すっきりしただけでは間に合わないのです。
そうなるとお腹が張った状態になり気分がすぐれません。
せっかくの旅行がかなりつらいものになってしまいます。
これは実際私が体験したことですが、通常3食しっかり食べている人達は違和感がないようです。
私も以前は違和感はありませんでした。むしろ「せっかくだから食べれるだけ食べないともったいない」と思っていました。
でもそれは太っていたときの私なのです。
痩せてしまった私には苦行でしかありません。そんなにたくさん食べることは必要ないのです。
これだけの違いが出るのです。
まとめ
ダイエット中は身体のサイクルに従って食事をするとスムーズに体重が落ちていきます。
排泄の時間:朝4時~正午
摂取の時間:正午~午後8時
吸収の時間:午後8時~朝4時
結果、1日2食のような生活になりますが、この方が胃がもたれることなく身体が軽く感じられ、今までよりも活動的になります。
7kgの減量のあともこのサイクルを頭に入れて生活していますが、リバウンドはありません。
このサイクルを意識して、
1. 空腹を感じる
2. 満腹にしない
3. 排泄をしっかりする
3つのことを守るようにしました。
太ったときはこの3つのルールが守れずサイクルが乱れているときであり、元に戻すと体重も元に戻ります。
また、このサイクルに従った生活を続けていると今までが過食だったことに気がつきます。
太った自分と痩せた自分、当然生活に違いが出ますから、今までよりもたくさんの食事を楽しめないかもしれません。
「食べる楽しみ」に「量」を求めることはできなくなります。
「量」よりも「質」を求めて本当に食べたいものを食べて楽しみましょう。
ダイエットをしているからといって食の楽しみが奪われるわけではありません。
痩せたあなたに合った楽しみ方があるはずです。
一緒にがんばりましょう。
では、ごきげんよう。(^_^)/~
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